ありったけの幸せをキミにプレゼントしよう

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2月5日。
世界中の可愛いを全て詰め込んだかのように可愛らしい君が初めてこの世界で息をした、そんな特別な日。


チソン、20歳の誕生日おめでとう。

20歳、つまり成人の年。そんな人生の節目であろう年を祝えることが心の底から嬉しいです。
まだわたしがチソンのことを知ってからあまり時間が経っていないし、まだまだチソンのこと知らないことばかりで多くは語れないかもしれないけど、それでも今日はこれから綴る拙い文章と共に祝わせてほしいと思います。



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ありったけの幸せをキミに
プレゼントしよう


わたしがチソンのことを知ったのは昨年のNCT2020のこと。
それまでわたしは別界隈のオタクとして生きていて、一応NCTのことは知ってたんだけど、リリース曲はBOSSとチューイングガムしか知らない、メンバーもテヨンさんとジェヒョンと悠太くんしか知らない、なんかセブチよりも人数多くてグループが複数あってややこしい、ぐらいしか知らなかった。無知にも程がある。

でもたまたまツイッターのTLにNCT2020がやばい、というような内容のツイートが舞い込んできたので今まで人数の多さやグループの複雑さ故に手が出せていなかったけど、この機会に見てみようかな、と軽い気持ちで見たのが始まりだった。



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NCTのことを知っていく上で、チソンの存在は欠かせないもので、年齢を知ったときはすごく驚いた。

私がまだ近所の公園で友達と追いかけっこしたり、ブランコを青空に届けと思いながら漕いだり、自転車で河川敷に行って自由気ままに毎日遊んでいた歳と、チソンも同じ歳を取っていたはずなのに、その歳の頃にはもう既に子役として活動したり、毎日汗水垂らして、アイドルの卵として自分の夢を叶えるべく奮闘していた。

日々の青春を全てアイドルになるために捨て、全てを夢のために捧げたチソンに、いくら夢のためといえど胸がギュッと苦しくなった。私がこんなふうに思うのを、もしかしたらチソンは良くは思わないもしれない。

でも、だからこそ。
青春時代を取り戻して、という訳ではないけど、ただその時得られなかった分、いまは幸せな日々を途絶えることなく送って欲しいと思ってるしそうなるよう願ってる。烏滸がましいとわかっているけれど、チソンのことが大好きで大切だからそう思って願ってしまうことを許してほしい。






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チソンの笑顔は人を幸せにする力があると思う。…いや、絶対にある。例えばバイト終わりの後に見るチソンの笑顔は、大人の人でいう仕事終わりに飲む一発目のビール、みたいな。飲んだことないからわからないけど、多分そんな感じだと思う。でも一発目ビールの時もあれば、おいしいご飯を食べた後に食べる、あま〜いスイーツのような、より幸せな気持ちにしてくれる時もある。

チソンの笑顔にわたしは何度も幸せにしてもらい、癒されてきた。両手両足使ったって数えれないぐらい救われた。チソンの笑顔はわたしの原動力と言えるだろう。


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それに、わたしは単にチソンの笑顔が好き。
年が明けてから見る初日の出よりも、飛行機から見える空の景色よりも、香港にある100万ドルの夜景よりも、ギリシャサントリーニ島にあるブルードームよりも、カナダのイエローナイフで見えるオーロラよりも、どんな絶景よりもチソンの笑顔の方が美しくて、儚さでいっぱいで、心の中に一生留めて置きたくなる。
 

それに笑顔っていうものは幸せなときに出るものだとわたしは思っている。苦しくて辛いときに、笑顔は出るだろうか?出ないだろう。つまり、何が言いたいかって言うとチソンが笑顔なときはチソンはしあわせだということ。わたしはチソンのしあわせを切に願うオタクだから、笑顔のチソンを見ると、いましあわせなんだね、と思えて胸がほっこりするんだ。






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笑顔のチソンと同じぐらい大好きなチソンがいる。
それはステージの上で歌って踊るチソンだ。
ダンス未経験ど素人とのわたしでもわかるチソンのダンスの技術はハンパない。
あのテヨンさんに隣で一緒に踊りたくないと過去に言われたことがある程の上手さ。力強いのに、それでいて雑じゃなくて、でも軽やかさもあって。背が高く手足が長い分踊る上で不利なはずなのに、器用に使いこなし、キレッキレの真の通った、"踊ることが本当に大好きなチソンだけ" が出来るダンスがわたしは本当に大好きなんだ。


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チソンは一つ一つ全てのダンスに一切の無駄を入れないし、全てに全力であるように見える。

わたしがチソンに落ちる決定打になった200108ののチッケムを初めて見たときは思わず息を呑んだ。イントロのダンスブレイクからSTRONGER、そしてBOOM。BOOMのラストスパートへ向かう途中のボーカルのキリングパートで少し苦しそうに歯を食いしばるチソン。

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この瞬間を見て、こんな風になるほどステージに全力を注いでいるんだと思うと、たまらず胸が苦しくなった。
だけどすぐさま自分のパートが来ると、先程の苦しさなんてまるで無かったのように思わせる爽やかな表情とキレのあるダンスと伸びのある歌声で魅了してくれたときには、泣きたくなるほどかっこよくて、やっぱりプロアイドルなんだなぁ、とわたしの足りない頭で考えて、そうして、チソンのことを好きになった。




ちなみに、チソンが踊るダンスの中で、わたしはいちばんTrigger the feverが好き。
理由はドリムのリリース曲の中で1番好きな曲だというのもあるし、ダンスがめちゃくちゃ好みだというのもあるけれど、いちばんの理由は友達が誉めてくれたこと、ということだ。

ケーポップにもNCTにも詳しくない友達に、ある日このチソンを見せたとき。友達がチソンのダンスを見て、「この子、本当にダンスが上手いね」と褒めてくれたとき、胸に込み上げるものがあった。

自分が誰かに褒められることよりも、自分の大切な人が誰かに褒められたり、認めてもらえたことの方がよっぽど泣きそうになるほど嬉しくて、しあわせでたまらなくなるなんて、思いもしなかった。
そんな気持ちを知る理由をくれたのはチソン、あなただよ。

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幼い頃から芸能界という華やかでもあり、汚い世界で大人に囲まれながら育ってきたチソン。 

チソンだって人間なのだから、疲れてしまうことはもちろん、苦しいこと、悲しいこと、辛いこと、いろんな負の感情が表に出さないだけであると思うし、あって当たり前だと思う。
そんな時はふかふかのお布団に包まってぐっすり眠って、お兄ちゃんたちに作ってもらった美味しいご飯をたっくさん食べて、大好きな歌を聴いたり、ゲームをしたり、長い休みを取ったって良いし、自分がアイドルだということも忘れて、ただのパクチソンが好きなことをやって、好きなように過ごしてみたっていいと、わたしは思うよ。

それにもしも。もしも、チソンがこの世界で羽ばたき続けることをやめてしまいたい、羽を休めたい、と思うことがあれば、わたしはそれでも構わないと思う。それでチソンがしあわせになれるのなら、その選択は間違いではないと思うから。



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改めて20歳の誕生日、本当におめでとう。


キレキレのダンスはもちろん、耳に残る甘い低音ボイスも、その声で奏でられるラップも、伸びやかな歌声も大好きだし、髪の毛かきあげるとボサボサになるくせにしちゃうとこ、苦手だという愛嬌はやると死ぬほど可愛くて、恥ずかしがり屋なとこや、末っ子特有の愛らしさもあって、そんなところを見ると食べてしまいたいほど愛おしく感じる。食材を水じゃなくて石鹸で洗おうとするほど料理は下手くそだし、でもラーメンは作れちゃうし、宿舎ブタと言われるほどめちゃくちゃご飯食べるし、買ってきたアイス1人食べちゃうぐらい大食いだし、細胞ゲームとかいうちょっと変わったゲームしてるし、テガルにちょっとビビってるし、お酒飲んだら愛嬌振りまいてキス魔になるし、しかも記憶飛ばしてるし、誰よりも小さかったはずが、今じゃドリムの中じゃいちばん背も手も頭も大きくなったチソンが、本当に大好きです。

今日は22人のお兄ちゃんたちや家族、友達、知り合い、シズニからたくさんのしあわせと愛をもらって、世界でいちばんの幸せ者になってください。

大好きや、愛してる、なんて言葉じゃ足りないぐらい大好きです。



これからも、しあわせで。


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2021.02.05